養豚農家の3代目として
私、長岡慶は、養豚農家の娘として生まれました。
祖父の代に軒先から養豚を始め、父が今の養豚の基盤を形作ってきました。そして、私が受け継ぎました。これまで、祖父と父が築き上げてきた養豚のスタイルを受け継ぎつつ、新しい養豚の形を築いていくために、日々奮闘しています。
幼少期から、豚とともにこの町で育った自分だからこそできることを考え、豚と人、そして地球にやさしい養豚を目指しています。

私が放牧にたどり着くまで
西予市三瓶町の養豚家に生まれ育ったわたしは、豚たちと一緒に育ちました。大学進学で故郷を離れ、先の人生を考えたとき、"100%情熱を注げるものに尽くしたい"という思いに、養豚をとりまくさまざまな課題から抱く使命感が後押しし、養豚家になろうと決意しました。
豚たちとこの地域が好きだからこそ、ありのままの姿で育った命を無駄にしないように努め、養豚を、持続可能な地域の産業に育てたい。
そんな想いで、四国にはまだない放牧養豚にチャレンジしました。養豚家としての責任と、豚たちへの愛情をもって、西予・三瓶に放牧養豚を広めていきます。
